インフラに関する記事とニュース
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2022/07/05
イラストではじめる「Kubernetesで本番運用」~可観測性のあるシステムの実現と、さまざまな障害への備え方
いよいよ今回が最終回です。これまではKubernetesのしくみや、使い方などを説明してきました。最終回では「いざKubernetesを本番で運用してみよう!」ということで、「障害」を主題とした内容となっています。Kubernetesの特徴の一つは障害に強いことで、例えば自動復旧などさまざまな仕組みが用意されています。それらの仕組みを知ったうえで、それでも起こり得る障害に備えるためにアプリケーション開発者はどのような準備をすればよいか具体的に説明したいと思います。
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2022/06/28
Linux Foundation、新プロジェクト「Open Programmable Infrastructure(OPI)」をスタート
Linux Foundationは、新プロジェクト「Open Programmable Infrastructure(OPI)」を6月21日(現地時間)に発表した。
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2022/06/24
「攻めのインフラ」で顧客の要件に寄り添うインフラの専門家集団、grasysで働く魅力とは
2014年に創業したインフラの専門家集団、grasys。代表がゲーム業界出身のため、コンソール、モバイル、アーケードなどゲーム系のインフラはもちろん、最近では製造業やITサービス企業などエンタープライズ企業のデータ分析基盤の設計・構築、運用、さらにはWeb系システムの開発までさまざまなシステムを手がけている。そんな同社で大事にしているのが、運用を意識した「攻めのインフラ」を提供すること。エンジニアとして、インフラの領域に携わる面白さ、同社で働く魅力などについてgrasysでインフラ、開発、セー...
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2022/06/03
システムの信頼性を高める、クラウドネイティブ実践のコツとは? 青山真也氏×スリーシェイクが語る「これまで」と「これから」
「クラウドネイティブ」という言葉は浸透したものの、新しい潮流の代名詞のような、アプローチやスタンスのようでもあり、どこかつかみ所がない。より高いレベルで実践していくにはどのような視点が必要なのか、SREやインフラに強い専門家にお伺いした。語ってくれるのはSREのプロフェッショナル集団であるスリーシェイクの手塚卓也氏と、同社の技術顧問でもあり、サイバーエージェントでKubernetesやクラウドネイティブ関連のアーキテクトをしている青山真也氏。
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2022/06/01
イラストではじめる「Kubernetesでのアプリケーション開発」~CIOps・GitOpsを活用したクラウドネイティブなCI/CD
本連載ではKubernetesの簡単な説明からはじまり、開発者の方にとってKubernetesを利用することで何が嬉しいのか、どのように開発フローが変わっていくのかについて、イラストを交えながら紹介します。この回ではKubernetesでのアプリケーションの開発フローを説明し、仮想マシンやコンテナに比べた利点から、CIOpsやGitOpsによるマニフェストの適用とそれらの違いまで解説します。
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2022/05/30
メタップス、SREに関する意識調査に基づいた、SRE組織を月額モデルで提供する「SRE:shine」をリリース
メタップスは、Webサービスを提供する企業のCTO・開発責任者・リードエンジニアを対象に実施した、SREに関する意識調査の結果を、5月26日に発表した。同調査は、4月19日~22日の期間に行われ、303名から有効回答を得ている。あわせて、同調査の結果を受けて、さらに行った調査に基づき、SRE組織を月額モデルで提供する「SRE:shine(エスリシャイン)」をリリースした。
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2022/05/27
ブレイバンステクノロジーズ、インフラエンジニアに関する実態調査の結果を発表
ブレイバンステクノロジーズは、現役インフラエンジニアを対象に実施した、「インフラエンジニア」に関する実態調査の結果を5月26日に発表した。同調査は、4月19日~20日の期間に行われ、102名から有効回答を得ている。
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2022/05/26
コンテナ・サーバレス環境において、開発者こそセキュリティを意識すべき理由とは? 【デブサミ2022】
トレンドマイクロの調査によれば、日本企業におけるセキュリティインシデントの発生率は78.5%、年間平均被害額は1億4800万円にもなる。一方攻撃対象となるIT環境のトレンドとしては、コンテナやサーバレスなどのクラウドネイティブ技術の普及がある。世界では既に76%が本番環境でコンテナを使用し、サーバレスの利用も7割を超える。今後日本でも主流となるこれらを構築し、開発する人こそ、これからはセキュリティを意識する必要があるだろう。そこで、トレンドマイクロ株式会社 クラウドビジネス&アライアン...
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2022/05/18
New Relic、サービスレベル管理を容易にする「Service Level Management」機能の提供を開始
New Relicは、あらゆるエンジニアがシステムの稼働時間と信頼性を維持・向上すべく、SREにおけるベストプラクティスの運用を可能にする「Service Level Management」(SLM)の提供を、5月17日に開始した。現在、「New Relic One」を利用しているユーザーなら、追加のコストやライセンスなしで、ただちに「SLM」を使用できる。
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2022/05/10
イラストではじめる「Kubernetesの動かしかた」~Kubernetesクラスタを用意し、Podを作ってコンテナを起動しよう
本連載ではKubernetesの簡単な説明からはじまり、開発者の方にとってKubernetesを利用することで何が嬉しいのか、どのように開発フローが変わっていくのかについて、イラストを交えながら紹介します。今回は、実際にKubernetesを触ってみる方法をご紹介します。まだまだ理解が怪しいと思っていても、触ってみると知識が深まることもあるでしょう。特にローカルクラスタを作ってさえしまえば、いくら壊しても大丈夫です。
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2022/04/11
日立が注目するOSSとは?――サービスメッシュ「Kuma」とGraphQLエンジン「Hasura」を解説【デブサミ2022】
今やOSSはデジタルシステムやサービスを開発する上で、欠かせない存在となっている。その一方で、OSSを正しく活用するのは難しいという現状がある。日立製作所(以下、日立)では、OSSによるビジネス貢献をするため、さまざまなOSSコミュニティに参画。また自社にソリューションセンタを設置し、OSS活用ノウハウおよびサポート・ソリューションの提供、OSSを安心して利用するためのインフラ・ガイドの提供、OSSコミュニティ貢献・標準化活動を通じたプレゼンス向上という3つのアプローチで、日立の幅広い事業分野...
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2022/04/01
イラストではじめる「Kubernetesが動くしくみ」~Kubernetesのリソースとマニフェストとは
本連載ではKubernetesの簡単な説明からはじまり、開発者の方にとってKubernetesを利用することで何が嬉しいのか、どのように開発フローが変わっていくのかについて、イラストを交えながら紹介します。この回ではKubernetesを利用する際によく登場する「Pod」や「Service」などの用語について説明します。また、ドキュメントを参照しながらマニフェストが読めるようになることを狙いとします。
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2022/03/29
分散アプリケーションランタイム「Dapr」は現代のクラウドネイティブなアプリ開発に何をもたらすのか【デブサミ2022】
スリーシェイクはSREの技術力に定評のある企業だ。今回はクラウドネイティブなサービス基盤モデルについての全体像、コンテナやKubernates、Daprのメリットなどについて、同社SREのnwiizo氏が解説する。
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2022/03/15
複雑化したデータベース環境にプロの知見を! 開発者でもできる、一歩先の性能監視とは【デブサミ2022】
リレーショナルデータベースは今や、オンプレミスだけではなくクラウドでも当たり前のよう使われている。用途に応じ環境を適宜選択した結果、オンプレミス、複数のクラウドに複数のデータベースが混在する状況も増えている。そのような環境では、性能監視やチューニングなどのデータベース管理に手間がかかり、うまく運用できないと大きなトラブルに発展しかねない。SolarWindsのDatabase Performance Analyzer(DPA)は、データベースに詳しくなくても簡単に性能の調査分析ができるツールだ...
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2022/03/01
イラストではじめる「Kubernetesってなに?」~Kubernetesが求められる背景と解決できる課題とは
本連載ではKubernetesの簡単な説明からはじまり、開発者の方にとってKubernetesを利用することで何が嬉しいのか、どのように開発フローが変わっていくのかについて、イラストを交えながら紹介します。今回は、Kubernetesとは何か、どんな特徴があるのかについて解説します。
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2022/02/21
スリーシェイク、Datadog活用のベストプラクティスを学ぶオンラインイベントを3/1に開催
スリーシェイクは、Datadog、ジェーシービーと共に、インフラエンジニアやSREの他、サーバー監視に興味がある参加者向けに「導入企業に聞く! Datadogを活用するベストプラクティスとは!?」を3月1日にオンライン開催する。参加費は無料。
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2022/01/28
Canonical、MLOpsプラットフォーム「Charmed Kubeflow 1.4」をリリース
英Canonicalは、MLOpsプラットフォームの最新版である「Charmed Kubeflow 1.4」を、1月25日(現地時間)にリリースした。
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2021/12/20
サービスを止めずに接種予約を受け入れる! 累計195万件の新型コロナワクチン接種を支える「STORES 予約」インフラ増強と運用の舞台裏
ヘイ株式会社が運営するSTORES 予約 では、2021年に新型コロナウイルスのワクチン接種予約システムを提供し、多くの方々にご利用いただきました。本記事では、殺到するアクセスからどのようにWebサーバーを守り、サービスを継続していったかを紹介します。
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2021/11/10
Kubernetesでカオスエンジニアリング ~サーキットブレーカーパターンで回復性の高いシステムを構築する
前回は、Kubernetesクラスタのマネージドサービスである、Azure Kubernetes Serviceへのカオス挿入を紹介しました。今回は、Kubernetesクラスタで動くアプリケーションへのカオス挿入について説明します。